講師と受講生のレベルは常に同じ

怖い話をします。

自分が講師として講座などをやっている場合、そこに集まってくる受講生のレベルは講師である自分と常に同じです。

これはコミュニティであれば、リーダーである自分とメンバーのレベルも常に同じです。


いや、そんなバカな。

講師もしくはリーダーの方が立場的には上でしょうと思うかもしれませんが、それは付加価値をまとった表面上の能力で見た場合です。

重要なのは、そういったデフォルメされた表向きの能力やスキルを全て剥がして、ありのままの自分、本当の自分で見た時のレベルが同じだという話なんです。


ということは、自分のところに集まってくる受講生もしくはメンバーのレベルが低ければ、付加価値を全て外した本当の自分のレベルもかなり低いということになります。

ここでわかるのは、いかに外側の能力に頼って、自分を凄い人に見せているかということと、そういった武器がなければ自分がいかにダメな人間であるかを嫌というほど突きつけられるという事です。

これね、本当にキツいんですよ(笑)


例えば自分が自分らしく生きれていなければ、「自分らしさって何ですか?」みたいな質問が飛んできたりします。

これを投影と言います。

まるで自分の心の中を見透かされているような、何故かそんな質問をされるのです。

受講生やメンバーは自分の写し鏡なので、自分のところに集まってきた人を見れば、自分の本当のレベルがわかります。


表に出る時は社会生活用の鎧をまとった自分で生きているけれど、家に帰ったら完全にスイッチがOFFになって、実は根暗で誰とも話したくなくて、自分に自信もなくて人間嫌いで、表と裏の自分のギャップに疲れている。

その裏面の方、いわゆる根暗で自分に自信がない方の自分のレベルに合ったメンバーが集まってくるという事です。

セミナーとかで恐ろしいほどレベルの低い質問を繰り返される。


こんな事が起きる場合は、本当の自分が実はまだそのレベルにいるということ。

私はこの事実を知った時、貧血を起こして気絶しました(笑)

ちなみに私は自分のコミュニティに自己顕示欲の強い発言したがりの人ばかりが集まってきて、全く収拾がつかなくなったことがあります。

その時メンバーさんから言われたのは「かずさんってジャイアンですよね」です。


もうショックで、私ってジャイアンなのかとしばらく寝込みましたよ。

つまり、「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物」というあのジャイアニズムを無意識に発動していたのです。

とんでもない利己主義ですよね、これ。


でも言ってもらえなかったら気付けなかったし、今は完全に直ってジャイアンではなくなっています。

当時は人から支配されることを極端に嫌っていたので、相手に支配される前に自分から支配してしまおうという思考でいたので、それが無意識に出てしまっていたのです。

本当の自分がジャイアンなら、周りにもジャイアンが集まる。

こんな怖い話はありません(笑)


なので、自分を修正する時は、常に自分の周りにどんな人が集まっているかを見ること。

これを意識しない限り、一生自分を変えることは出来ません。